特殊機能紙
無塵紙「クリーンペーパー」
性能：抑塵性 PPC適性
- 特徴：
-
- 天然パルプをベースに、含浸による抑塵処理を施し、発塵を抑制
- 一般上質紙と同等の筆記適性、印刷適性、PPC適性を保持
- 含浸紙でありながらリサイクル可能
- 中性紙タイプ、帯電防止タイプもラインアップ
※ ここでいう無塵紙とは、特殊な薬品を含浸して抑塵処理した紙のことを
示します。まったく発塵がないということではありません。 - 用途：
- クリーンルーム専用紙（フォーム用紙、コピー用紙、レポート用紙、記録紙、ノートほか）、精密部品用合紙
- 色名：
- 白
- 米坪：
- 50～415g/㎡
物性表
| 米坪 （g/㎡） |
発塵試験*(個/CF) | |||
|---|---|---|---|---|
| 擦り | 揉み | 引裂揉み | ||
| クリーンペーパー | 64 | 14 | 28 | 14 |
| 普通紙 | 64 | 10,000以上 | 10,000以上 | 10,000以上 |
＊ 下記条件で試験紙を擦り、揉み、引裂揉みをした際の浮遊塵（0.3µm以上）の個数をパーティクルカウンターで測定。
・擦り：A5判の試験片を2枚用意し、試験紙の表と裏を重ね合わせ、10秒間に3回の割合で200秒間擦り合わせる。
・揉み：A5判の試験片を15秒間に1回の割合で200秒間、手で揉む。
・引裂揉み：A5判の試験片4か所を5秒に1回引き裂き、その後揉み試験と同じ要領で180秒間揉む。
※ 記載の数値は実測値であり、保証値ではありません。